ポイント
○優れた新技術は7年で旧技術を置き換え
○コスト面などでEVが将来生き残る公算
○日本でも米中並みの自動車の環境規制を
昨年夏以降、電気自動車(EV)の普及を政策目標にする国や地域が増えた。その主目的は地球温暖化対策であるが、石油輸入の抑制という安全保障や、産業政策上の意図もある。この急激な変化の時代にまず考えるべきは、いつどんな速度でEV化が進み、どのような大きさの産業になるかということであ…
EV時代の課題(上) 政策手段で企業後押しを 清水浩 慶応義塾大学名誉教授(日本経済新聞)
EV時代の課題(下) 産業融合「部品」に変革迫る 佐伯靖雄 立命館大学准教授(日本経済新聞)