【話題・自動運転】ライダー不使用の自動運転車「オートX」が移動販売を展開

スタートアップ企業のオートX(AutoX)とグラブマーケット(GrabMarket)の提携により、自動運転車があなたの家の戸口まで、農産物や食料を届けてくれるようになる。あなたがカリフォルニア州に居住していればの話だが。自動運転車で食料を配達している企業はほかにもある。クローガー(Kroger)はアリゾナの市場実験で自動運転車を走らせているし、英国のオンライン食料品販売業者であるオカド(Ocado)は昨年、英グリニッジで同様のサービスの実験をした。オートXとグラブマーケットのサービスは、カリフォルニア州で実施される初の同種のサービスである。現在はサンノゼで展開されており、マウンテンビューやパロアルトにも拡大する予定だ。顧客はモバイルアプリを使って、具体的な商品を選んで買物ができる。何を買うか決めていない顧客は、自動運転車の後部座席から直接、商品を選ぶこともできる。温度管理がなされており、既製品のフレッシュジュースやヨーグルトも積まれている(ドライブスルー・サービスの反対と考えてもらえばいいだろう)。

ライダー不使用の自動運転車「オートX」が移動販売を展開(MIT Technology Review)

 

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