物流業界で深刻な人手不足が続く中、自動運転の技術を応用し、「自分で移動する台車」が登場しました。一見、何の変哲もないこちらの台車ですが、人が押していないのに勝手に動き出しました。秘密は床に貼られたシールです。シールに進む方向の情報が印刷されていて、台車の底に取り付けられたカメラが瞬時に認識し、自動で方向転換します。さらに・・・
「こちらの機械を身に付けると、台車が自動でついてきます」（記者）
また、一台だけでなく、何台もつなげて“カルガモ”のように動くことも可能です。開発したベンチャー企業のＺＭＰは、今年１１月末からこちらの台車を出荷するとしています。
人が押さなくても動く台車登場、自動運転の技術応用（TBSニュース）