身近なところでは「自動運転車投資」が始まるだろう。これは、マンション投資と同様のビジネスで、自動運転車を第三者に貸し出して利益を得るビジネスである。マンション投資との違いは、マンション投資の場合、貸し出し用マンションは原則として貸し出し専用となるが、自動運転車投資の場合は、貸し出し専用だけでなく、普段は自分が使っていて、自分が使わない時間帯や期間だけ他の人に貸し出すという手法を取ることができる。ここ数年、利用が広がっているAirbnb(自宅を第三者に貸し出す人のためのマッチングサービス)の自動車版と言えるかもしれない。
2020年までに無人運転が実用化? 夢が広がる自動運転の最先端技術(財経新聞)