【話題・海外】フィリピンが1.5兆円で建設目指す「グリーン都市」の全貌

濃いスモッグに包まれるフィリピンの首都マニラは「世界最悪の交通渋滞都市」と呼ばれている。その対策として政府は、マニラ近郊にマンハッタンより大きい無公害都市を作り、問題を緩和しようとしている。「ニュークラーク(New Clark)」と命名された新都市では自動運転車やドローンが稼働し、広大な緑地や省エネの建物、巨大なスポーツコンプレックスなどが建設される予定だ。この新都市はマニラから75マイル(約120キロメートル)に位置し、官民が協力して資金を提供している。この都市を建設する目的はマニラの環境問題の緩和と、持続可能な都市のモデルになることだ。ニュークラークには200万人が住むと想定されており、建設コストは140億ドル(約1.5兆円)に上ると見られる。無公害を実現するために町の3分の2は緑地や農地にし、二酸化炭素排出をオフセットする。

フィリピンが1.5兆円で建設目指す「グリーン都市」の全貌(Forbes)

 

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