【企業・自動運転・インプレ】実用化が待たれる「自動運転車」のレベル4実験に乗車!

こちら、KDDIの自動運転テスト車である。縦列駐車を自動で行ったり、高速道路で一定の車間距離を保って前の車両を追ったり、アクセルとペダルを踏み間違えたらブレーキがかかったり、いまや市販車にも当たり前のように自動運転の技術は採用されている。そして、クルマのメーカーだけでなく、GoogleやAppleなどの世界的IT企業も、非常に力を入れている。自動運転のクルマのハンドルやアクセル、ブレーキをまとめて制御するにはOSが必要。運転中にさまざまな判断を下すのはAIが重要。さらに実際の運行に膨大な地図データは欠かせない。これらはGoogleやAppleなどのIT企業にとっては非常に得意な分野といえる。KDDIも2016年から本格的に自動運転の研究に参入。昨年末にはパートナー企業と共に「レベル4」(運転先は完全に無人で、決められたコース内を自動で走るレベル)の自動運転の実証実験に成功。

実用化が待たれる「自動運転車」のレベル4実験に乗車! 5Gが未来の社会を変える?(TIME&SPACE)