【話題・自動運転】旭化成 “人の気分を読む”新技術、自動運転車にも応用

人の気分を読む新たな技術です。5月31日から、新宿の高島屋で始まった生け花展。注目を浴びているのは、こちらの生け花です。「今ドキドキしているとか、穏やかであるとか、そういうことによって“色”が変わる」(草月流家元 勅使河原茜さん)。見ている人の感情で、照明が変わるというのです。その秘密はこのカメラ。見ている人の顔から、肉眼では読み取れない「脈波」とよばれる血管内の血液量の変化を感知します。記者が落ち着いて見ていると緑色に。驚くと、赤色に変化します。まさに見ている人の顔色をうかがっているのです。「画像を処理してあげると、人の健康状態や体調の変化も見られるのではないかという気づきから始めました」(旭化成 融合ソリューション研究所 小川晋平さん)。この技術を開発した旭化成では、自動車などに搭載し、乗っている人の体調を管理するほか、人の気持ちが分かる新たな自動運転車などに応用したいとしています。

旭化成 “人の気分を読む”新技術、自動運転車にも応用(TBS NEWS)

 

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