【市場・未来】車販売のピーク2031年に、英調査会社が予測

電気自動車(EV)に代表される電動車の市場拡大とともに2026年にはガソリン車をはじめとする内燃機関自動車の世界販売がピークを迎え、31年には自動車販売そのものがピークに達する――。そうした予測を英国のハイテク調査会社IDTechExがまとめた。車の年間販売台数が天井を打つと見られるのは、配車サービスやシェアリングの進展により車の個人保有が減ると見られるためだ。同社の予測によれば、プラグインハイブリッド車(PHEV)が17年の38万2000台から10年後の27年には1230万台と約32倍にまで大幅増加。それに対し、バッテリー式電気自動車(BEV)も67万8000台から697万台に10倍増となるが、ハイブリッド車(HEV)は162万3000台から464万3000台と伸びが鈍ると見ている。

車販売のピーク2031年に、英調査会社が予測 エネルギー自立型EVも実用化へ(日刊工業新聞)

内燃機関乗用車市場、2022年にピーク-乗用EV販売25~30年に加速(ブルームバーグ)

 

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