【話題・自動運転】群馬大と両毛システムズ、仮想空間で自動運転試験

バーチャル(仮想)空間上で自動運転をテスト――。群馬大学とソフトウエア開発の両毛システムズは5日、自動運転に関する共同研究契約を結んだと発表した。自動運転用の車載コンピューターの動作を、仮想空間上の車両や道路で試験する。試験にかかる時間や人員、実験車の開発コストなどを削減し、自動運転の実用化に向けた研究を加速する。両毛システムズが自動車メーカー向けに提供している「HILS」と呼ばれるテスト装置を研究に用いる。実際の道路や運転環境のデータを反映させると、コンピューターの仮想空間上で運転を試験できる。群馬大が開発した自動運転車のアクセルやブレーキ、ハンドル操作を制御する車載装置の動作を試験する。両者の契約期間は3年間。

群馬大と両毛システムズ、仮想空間で自動運転試験(日本経済新聞)

開発でシミュレーションの重要性が増す?(EE Times)

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