【施策】経産省、次世代自動車の設計ソフトを無償開放

経済産業省は電気自動車(EV)や自動運転車などをバーチャルで設計するソフトを無償で開放する。自動車大手や電機メーカーと協力して2020年度までに部品の規格や仕様書などを統一したソフトを開発し、21年度から大学やIT(情報技術)ベンチャーに公開する。企業や大学との連携を促し、次世代自動車の開発を加速する。トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マツダの大手4社や三菱電機などと協力する。対象となるのは、コンピューター上で完成車を組み立てて性能を検証する「モデルベース開発」と呼ばれる手法。部品を実際に組み上げる従来の手法に比べて開発期間や手間が少ないなどの利点がある。

経産省、次世代自動車の設計ソフトを無償開放(日本経済新聞)

 

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