【市場】2035年のコネクテッドカー、台数1億1010万台を予測

富士経済は、コネクテッドカーと多様化するテレマティクスサービスや関連するシステム市場について調査し、結果を「コネクテッドカー関連市場の現状とテレマティクス戦略 2018」にまとめた。調査結果によると外部通信ネットワークと常時接続を可能とするコネクテッドカーの世界市場(新車販売)は2017年に2375万台で、乗用車新車販売に占めるコネクテッドカー比率は34.1%と予想。電気自動車(EV)/プラグインハイブリッド車(PHV)型を除く通信モジュールを標準搭載した「エンベデッド型」とミラーリンク対応DAを除くモバイル端末の通信機能を利用しIVIシステムと連携する「モバイル連携/テザリング型」が大半を占める。2035年には販売される新車の96.3%がコネクテッドカーになると予測、1億1010万台と2016年比5.3倍にまで膨らむ予想だ。

2035年のコネクテッドカー、台数1億1010万台を予測(レスポンス)

 

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