【施策・地方自治・自動運転】パナソニック、廃線跡「永平寺参(まい)ろーど」で自動運転実証実験

福井県と永平寺町、パナソニックは11月13日、京福電気鉄道 永平寺線の廃線跡を整備した「永平寺参(まい)ろーど」を活用した自動運転車両走行の実証実験を2019年3月末日まで共同で実施すると発表した。永平寺参ろーどは、えちぜん鉄道 永平寺口駅と大本山永平寺を結ぶ全長約6kmの町道で、永平寺町が国と福井県の支援を受け、自動走行実証実験用のオープンラボと位置付けて整備を行なっている。永平寺参ろーど沿線には、大本山永平寺や少子高齢化が進行している集落があり、鉄道廃線後の交通手段確保など、地域の課題やニーズに対応できる自動走行車の有効活用について検証が行なわれる。

パナソニック、廃線跡を整備した「永平寺参(まい)ろーど」で自動運転EVコミューターの実証実験(カーウオッチ)

パナソニック、自動運転 20年めど実用化へ 福井で実証実験(日本経済新聞)