【企業】トヨタ、マツダに出資 EVを共同開発

トヨタ自動車とマツダは資本提携する方向で最終調整に入った。トヨタがマツダに5%前後、マツダもトヨタに出資する案を軸に協議している。電気自動車(EV)の共同開発や米国内で新工場の建設を今後検討する。EVシフト、自動運転など自動車技術が大きな転換点を迎えるなかで、トヨタは全方位での提携で生き残りを図る。両社の資本提携で、世界の自動車市場はトヨタ、独フォルクスワーゲン(VW)、米ゼネラル・モーターズ(GM)、仏ルノー・日産自動車連合の4陣営への集約が一段と進む。トヨタとマツダが4日にも発表する。両社は資本提携を機にEVの基幹技術の共同開発に取り組む。それぞれの得意分野を持ち寄り、EVの制御技術などを開発する。トヨタは2020年までに、マツダは19年にEVを発売する方針を表明している。それぞれが商品化する車種の設計や生産は別個に進める。

トヨタ、マツダに出資 EVを共同開発(日本経済新聞)

 

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