【企業】電気自動車の開発を進めるポルシェ、ディーゼル・エンジンからの撤退を検討中

ポルシェのオリバー・ブルーメCEOは、現行モデルに搭載されているディーゼル・エンジンが、同社で最後のディーゼルになるかもしれないと、ロイターの取材に語った。フォルクスワーゲンのディーゼル・エンジン排出ガス不正問題が、グループ傘下のスポーツカー・ブランドにも影を落とすことになったようだ。ポルシェは10億ユーロを(約1,300億円)を投じて、主力のシュツットガルト工場を改修し、2019年に発売予定の同ブランド初となる完全電気自動車「ミッションE」の生産に備えている。ディーゼル・エンジンから撤退する可能性を公言したドイツの自動車メーカーは、ポルシェが初めてだ。ただし、ドイツ北西部に位置するニュルブルクリンクのモータースポーツ施設で行われたインタビューで、ブルーメ氏は「もちろん、我々はこの問題を検討中で、まだ結論は出していません」と語っている。

気自動車の開発を進めるポルシェ、ディーゼル・エンジンからの撤退を検討中(auto blog)

ポルシェCEO、「ディーゼルエンジン撤退を検討」(ビジネスインサイダー)

独ポルシェ「ディーゼルエンジン撤退も視野」(東洋経済オンライン)

 

 

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