【話題】EVトラックついに日本で量産始まる

国産初の量産電気自動車(EV)トラックがついに産声を上げる――。三菱ふそうトラック・バスは、2017年7月初旬から同社川崎工場にて「eCanter」の生産を開始した。同社が販売する小型トラックの現行「キャンター」を基に、モーターや電池を搭載して”EV化”した。1回の充電で100km以上を走ることができる。搭載する部品の一部を、ドイツDaimler社のトラックと共用にしてコストを下げている。特に搭載する電池は「Mercedes-Benz」ブランドのEV乗用車向けの製品を転用し、電池容量13.8kWhのリチウムイオン電池モジュールを3~5個組み合わせてパッケージング化している。顧客の要望に合わせてモジュールの搭載個数を変える。航続可能距離や車両価格を調整しやすい。

EVトラックついに日本で量産始まる(日経テクノロジー)

 

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