【新技術・電池】ライフル銃で撃っても「燃えない」リチウムイオン電池を開発した69歳からの起業家

「燃えやすい」のはリチウムイオン電池の宿命なのだろうか? そんなことはないようだ。『燃えない電池に挑む!』(日本経済新聞出版社)の冒頭で、あるベンチャー企業の試験室における蓄電池の燃焼実験が描写されている。ノートPCなどによく使われる18650型リチウムイオン電池にクギを刺すテストでは、クギの先端が金属製のケースを突き破った瞬間、凄まじい勢いで火花が飛び散り、温度計のメモリは2.8秒で摂氏507度まで上昇した。このタイプの電池は、こうした物理的な破壊だけでなく、強い衝撃や過充電でも発火するという。

ライフル銃で撃っても「燃えない」リチウムイオン電池を開発した69歳からの起業家(ニュースイッチ)

 

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