【施策】次世代車の規格、日独が包括協力 EV充電など

日独両政府は次世代自動車の開発や規格策定を巡って、包括的な協力関係を築く。電気自動車(EV)の新たな超急速充電方式を両国で開発したり、自動運転に不可欠な3D地図の開発で協力したりする。欧州デジタル地図大手ヒアと日本のメーカー各社で作る企画会社「ダイナミックマップ基盤企画(DMP)」の提携協議を開始することも確認する。20日から独ハノーバーで開催するIT(情報技術)見本市「CeBIT」に先立ち、世耕弘成経済産業相とツィプリース経済・エネルギー相が覚書を交わす。日本政府は製造業の規格策定で先行するドイツと組み、次世代車の世界標準を握る競争で日本企業を優位に立たせたい考えだ。

次世代車の規格、日独が包括協力 EV充電など(日本経済新聞)

 

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