【企業】トヨタ系列の部品各社、EV開発を強化

トヨタ自動車系列の主要部品会社が電気自動車(EV)関連の開発体制を整える。AT(自動変速機)世界最大手のアイシン・エィ・ダブリュ(AW)がEVの駆動システムを製品化するほか、デンソーは来年1月にEVやハイブリッド車(HV)の部品に特化した新事業グループを立ち上げる。トヨタや欧州メーカーのEV強化への対応を急ぐ。アイシンAWの川本睦社長は9日、日本経済新聞などの取材に「モーターやインバーターなどHVシステムの開発で蓄積した技術はEVに活用できる」と述べた。2020年ごろまでにEVの駆動システムを完成車メーカーに供給できるように開発を進める方針を明らかにした。従来のHVだけではなくEVも含めた開発体制に移行する。

トヨタ系列の部品各社、EV開発を強化(日本経済新聞)

EV部品20年めどに開発 アイシンAW(読売オンライン)

 

Tagged on: