【話題・インフラ】新たな電気自動車充電スポット? 「ヤシの木型トーテムポール」

先日、スマートシティにおいて位置情報サービスを提供する、ヤシの木に扮した新たなクリーンエネルギーシステムが発表された。Greentech Mediaによると、ニューヨーク州ベッドフォードに拠点を置くスタートアップ企業Totem Powerがこれまで秘密裏に練っていたものだという。Totemの構想のカギは、スマートシティのエネルギーへのアクセスと通信を加速させるテクノロジーが詰まった、18フィート(約5.5m)の太陽光発電ポールだ。そのポールには、太陽発電と蓄電池で賄われるスマート電灯、電気自動車の充電、4GやWiFi通信機能が備わっている。これらを個別に提供することは他社でも行われているが、Totemの狙いはこれらを一括のプラットフォームとして提供することでその価値を高めるところにある。「エネルギーと通信のインフラを組み合わせることで、スマートシティでのサービス基盤、長期的成長のプラットフォームを提供し、明日の都市のために非常に重要な機能をまとめて提供することが目的だ」と、TotemのCEO ブライアン・ラカンプ氏は語る。

新たな電気自動車充電スポット? 「ヤシの木型トーテムポール」が登場(Readwrite)

 

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