【インフラ・海外】独米自動車大手、EV急速充電整備で提携

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループやBMW、ダイムラーと、米フォード・モーターは29日、欧州で電気自動車(EV)向けの急速充電拠点を整備する共同事業を始めると発表した。2017年から高速道路沿いに最大出力350キロワットの充電器を設置。まず400カ所を目標にし20年には数千カ所まで拡大する。欧米勢が推進する充電規格「コンバインド・チャージング・システム(コンボ)」を使う。現状普及している急速充電器から出力を約7倍に高め、充電時間の大幅な短縮ができる。この先の車載用電池の大容量化にも対応。国境を越え移動することが多い欧州のドライバーのEVへの不安を解消したい考えだ。

独米自動車大手、EV急速充電整備で提携 まず欧州400カ所(日本経済新聞)

独・米の4社 欧州で電気自動車の充電スタンド整備へ(NHK)

 

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