環境に優しい電気自動車(EV)の普及を目指すさいたま市は4日から、大宮区役所の公用車のEV2台を市民や事業者に開放するカーシェアリングの実証実験を始めた。市によると、価格の高さや充電環境の未整備などから、同市内での民間のEVの利用台数は約30台にとどまり、担当者は「EVに試乗して、良さを実感してほしい」としている。環境省との共同事業。
【地方自治・施策】さいたま市がEVのカーシェア実証実験
- 【海外・市場】中国が15年にEVなど50万台普及
- 【提言】21世紀政策研、温暖化対策の経済影響を試算
環境に優しい電気自動車(EV)の普及を目指すさいたま市は4日から、大宮区役所の公用車のEV2台を市民や事業者に開放するカーシェアリングの実証実験を始めた。市によると、価格の高さや充電環境の未整備などから、同市内での民間のEVの利用台数は約30台にとどまり、担当者は「EVに試乗して、良さを実感してほしい」としている。環境省との共同事業。