三菱自動車工業、三菱商事、三菱電機の3社は12月2日、電気自動車(EV)に搭載した蓄電池を有効活用するスマートグリッド関連システムの開発を共同で行うと発表した。3社はこれまで、EVに搭載された蓄電池を有効活用するためのシステムと、必要な要素技術の研究開発に取り組んできた。その一環として、NEDOの共同研究事業「蓄電複合システム化技術開発」に応募し、8月24日に採択を受けたことから共同研究の契約締結に至った。今後は東京工業大学の指導を受けながら開発を進めることになる。
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