【話題・超小型EV】渦潮電機(今治市)、フィリピン向け3輪EVタクシー披露

愛媛県の電気自動車(EV)開発プロジェクトの一環で、船舶用電気機器メーカーの渦潮電機(今治市)が手掛ける三輪EVタクシーが今秋、本格的にフィリピンで生産販売されることが決まり、小田雅人社長(46)が23日、県庁で車両と特長をアピールした。三輪EVタクシーは大気汚染防止を目指すフィリピンでの市場開拓を目的に、同社と県が連携し、2011年から開発を進めていた。車両は7人乗りで、最高時速は50キロ。最大出力5キロワットの電気モーターを使い、県と共同研究したバッテリーマネジメントシステムを搭載。1回の充電で60キロ走行できるという。渦潮電機は今年1月から現地での生産販売体制を整えており、12月以降本格稼働する見通し。価格は約90万~120万円。自治体や企業向けに当面は年間6千台の販売を目指す。

フィリピン向け三輪EVタクシー披露(愛媛新聞)

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