【スマートグリッド・地方自治】栃木県、小水力発電を農業に生かすCO2フリーに

栃木県では農村で再生可能エネルギーを地産地消する「スマートビレッジ」の取り組みを2011年度から5カ年計画で推進している。最終年にあたる2015年度はエネルギーの消費に重点を置き、宇都宮市内の農業関連施設3カ所で実証試験を開始した。3カ所のうち「こもりやグリーン倶楽部」では、田んぼのあぜ道に生える草を刈り取るための電動草刈機に再生可能エネルギーを利用する。同じ市内にある小水力発電所で作った電力を軽トラック型の電気自動車に充電して田んぼまで運んだ後に、電動草刈機のバッテリーを充電する方式だ。

小水力発電を農業に生かす、電気自動車が電力を運んでCO2フリーに(スマートジャパン)

自動除草機・軽トラのEV… 福井、産学官で農業支援(日本経済新聞)