富士山静岡空港(静岡県牧之原市)に4月23日、電気自動車(EV)用急速充電器が登場し無料で一般開放されている。電気自動車・プラグインハイブリッド車(PHV)・電動二輪の普及促進に取り組む静岡県が一般の空港利用者向けに設置した。充電器の利用は受付窓口で専用の充電カードを借り、利用者自身で行う。受付時間は8時~20時。充電時間は原則30分以内(混雑時は15分程度)。利用は無料。今回の導入は、EV車両などで環境負荷を低減する県の「ふじのくにEV・PHVタウン構想」の一環で、同空港以外にも5カ所の県庁舎に同設備を設置した。
【インフラ】富士山静岡空港、急速充電器を無料で一般開放
- 【市場・海外】マッキンゼー、中国EV産業は「5つの要因」が発展阻む
- 【新技術・スマートグリッド】旭化成とガス2社、電気と熱を2世帯間で融通 光熱費ゼロを共同開発