ビシェイ・インターテクノロジー社は、高性能のメタライズドDC ポリプロピレンフィルムコンデンサ「MKP1848S」を発表した。DC リンクアプリケーション向けに最適で、2μF~100μFの業界で最も幅広い静電容量値、500VDC、700VDC、1,000VDCの定格電圧、12mm、15mm、18mm、24mmと、低背を特徴としている。定格電圧で100,000時間以上の長寿命(+70oC)を特徴とするMKP1848Sは、インバータ、電源装置、太陽電池向けマイクロインバータ、オンボードチャージャー、(EV/HEV)、ポンプ、LED駆動のアプリケーションに最適。このDC リンクコンデンサは、±5%の静電容量許容差、1nH未満の自己インダクタンス(1mm リードピッチ当たり)、最大900Aのピーク電流、22AのRMS電流を特徴とする。MKP1848Sは、樹脂で封止された難燃性のプラスチック・ケースで提供され、+105Cの高温動作を特徴とするデバイスで、RoHSに適合する、鉛フリー、ハロゲンフリー製品。
【新製品】米ビシェイ、DCリンクアプリ向け薄型ポリプロピレンフィルムコンデンサ
- 【話題】パイクスピークで試されるEVのスポーツ性能
- 【新技術・震災復興】東北大が関自工などと次世代車研究拠点を新設