産業技術総合研究所の周豪慎(しゅうごうしん)上席研究員らの研究グループは、大容量な次世代二次電池として期待されている「リチウム空気電池」と、リチウムイオンキャパシタを一体化した電池を開発した。瞬間的にどれほどの出力を出せ…
【市場・電池・スマートグリッド】富士キメラ総研、有望な電子部品・材料市場を調査
富士キメラ総研は、太陽電池や蓄電池、エコ照明、スマートグリッドなどに関連する世界の有望な電子部品・材料市場を調査した結果を発表した。調査対象118品目の内、2011年に市場規模が1,000億円を超え、かつ、2016年の市…
【市場・電池】富士経済、電力貯蔵・動力分野電池世界市場の調査結果
富士経済は、ハイブリッド自動車や電気自動車などの次世代自動車や、非常用電源・系統安定化に使用される電力貯蔵装置などを対象に応用製品と搭載される蓄電デバイス・その部材の世界市場について、調査を3回に分けて行う。その第2回目…
【電池】EV用リチウムイオン二次電池を再利用する取り組みが重要
リーフのリチウムイオン二次電池は、繰り返し使って容量が70%まで低下した時点で寿命となる。ただし、寿命に達した後もさまざまな用途で利用できる。電気自動車(EV)が内蔵する電池の量は非常に多い。寿命に達した電池をどう使うか…
【企業・電池】日産、北米でEV充電池の二次利用事業化
日産自動車は19日、北米市場で電気自動車(EV)「リーフ」に搭載するリチウムイオン電池の二次利用を事業化するため、スイスの重電エンジニアリング大手、ABBや住友商事などとパートナーシップ契約を結んだと発表した。北米市場で…
【電池】京セラ、「創エネ」「蓄エネ」システムを連系
京セラは、かねてより市場動向を見据えたエネルギー関連の研究開発を進め、独自技術を活かしたエネルギーを有効活用するEMSを開発した。太陽電池や蓄電池は、その制御のためにパワーコンディショナが必要。これに家庭内で使用するさま…
【市場・電池】IDC Japan、国内自動車駆動用蓄電池市場動向を発表
IT専門調査会社 IDC Japanは、国内自動車駆動用蓄電池市場動向を発表した。これによると2011年上半期(1~6月)の国内自動車駆動用蓄電池市場は、前年同期に比べ44.9%増加し、399億円だった。また、出荷容量は…
【提言・電池】JX日鉱日石社長、家庭用燃料電池の普及に向け値段が課題
家庭用燃料電池の普及に向け、値段が課題だ。「高効率のSOFC(固体酸化物型燃料電池)を1月から本格販売する。価格は27年に50万円を目指す。現在は270万円で、補助金が100万円だが、50万円になれば補助金なしでいける。…
【市場・電池】富士経済、太陽光発電関係の市場を予測
総合マーケティングビジネスの富士経済は、2011年7月から10月にかけて、太陽電池を利用した太陽光発電システム、太陽光発電システム周辺機器/部材、太陽電池製造装置とその消耗品の市場を調査・分析するとともに、太陽光発電シス…
【電池】東北電力、青森・八戸太陽光発電所の営業運転を開始
東北電力初のメガソーラー発電所である八戸太陽光発電所が、営業運転を開始した。同社は、地球環境問題への対応を重要な経営課題の一つとして位置づけ、低炭素社会実現に向けた取り組みの一環として、当社管内の複数地点において、202…