【市場・電池・スマートグリッド】富士キメラ総研、有望な電子部品・材料市場を調査

富士キメラ総研は、太陽電池や蓄電池、エコ照明、スマートグリッドなどに関連する世界の有望な電子部品・材料市場を調査した結果を発表した。調査対象118品目の内、2011年に市場規模が1,000億円を超え、かつ、2016年の市場伸長率(2011年比)が200%を超える有望な電子部品・材料は、薄膜系太陽電池セル(薄膜Si、CIGS、CdTe)、結晶系太陽電池セル(単結晶、多結晶)、太陽電池用ペースト、太陽電池用封止材、リチウムイオン電池用正極材料、スマートメータ、アルミ電解コンデンサ、AM-OLED(アクティブマトリクス式有機EL)、投影型静電容量式タッチパネルの9品目であった。

太陽電池などエコ関連の電子部品・材料市場は5年で2倍に拡大(環境ビジネス)