高精度なデジタル地図を手掛けるヒア。同社を通じて“協調路線”を走るのが、アウディ、BMW、ダイムラーの独大手自動車メーカー3社である。その一方で、これらジャーマン3は自動運転車両の開発では激しく競い合う。協調と競争の使い…
【話題・海外】中国、EV生産免許の付与停止へ
中国は国内自動車市場のイノベーション促進政策の検証を進める中で、電気自動車(EV)の生産認可を新たに付与することを停止する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。協議は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによ…
【企業・海外】独VWと中国江淮汽車、EV合弁企業の調印式
独フォルクスワーゲン(VW)社と中国江淮汽車が2017年6月1日にドイツのベルリンで電気自動車(EV)合弁企業の契約書にサインした。ドイツのアンゲラ・メルケル首相と中国の李克強総理がサイン式に立ち会い、両国政府がこの合弁…
【施策・海外】ノルウェーではなぜ電気自動車普及が成功したのか?
ノルウェーでは今年に入り、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)の新車登録台数が全体の半数に達した。さらに2025年以降は、従来のガソリンおよびディーゼル車の新規登録廃止を目指している。ノルウェーは、どのようにして急…
【施策・海外】中国、電気自動車割当制度でドイツに歩み寄り
メルケル独首相と中国の李克強首相は1日、ベルリンでの会談後の会見で、ドイツが電気自動車の生産拡大に向けて提案した割当制度を巡って、中国に歩み寄るよう促したことを明らかにした。李首相は共同記者会見で、同件について、31日の…
【新技術・施策・海外】2019年には予約が始まるメルセデスの近未来カー・EQコンセプト
ドイツの自動車メーカーはメルケル首相が2011年に宣言した「電気自動車普及戦略」、すなわち2020年までにドイツ国内で100万台の電気自動車を走らせ、この分野において世界でもっとも進んだ規範的な環境重視国家になるという方…
【新技術・海外】台湾TARC、3DプリンターでEV生産
台湾自動車リサーチコンソーシアム(TARC)は、3次元(3D)プリンターを使ってボディーを成形した2人乗りの電気自動車(EV)を開発した(図1~3)。容量6.6kWhのリチウムイオン電池を搭載し、航続可能距離は60~10…
【超小型EV・海外】韓国、来月から500万ウォン台の超小型電気自動車大量発売
忠清北道鎮川郡(チュンチョンブクド・チンチョングン)にあるテチャンモータースは電気モーターを搭載した移動手段を主に製造する。ゴルフ場のカート、障害者用移動椅子、そしてヤクルトレディが乗る電気カートが主要製品だ。7月には新…
【海外・インプレ】世界一の原発大国フランスのEV事情
フランスといえば、原子力発電の割合が約78%と高く世界一(国際エネルギー機関調べ/’15年)。福島第一原発事故を受けて、欧州各国では脱原発の方針が打ち出されているが、フランスは依然として原子力発電を重要な電源として位置付…
【施策・海外】台湾発スマートスクーター「Gogoro」のシェアリングサービス、パリへ進出
次世代の移動手段として開発競争が過熱している電気自動車や電動スクーター。環境に優しいことは間違いないが、利便性という部分ではまだまだ課題がある。現在のバッテリー性能では走行距離が限定され、バッテリー充電にも時間がかかり、…