家庭用燃料電池の普及に向け、値段が課題だ。「高効率のSOFC(固体酸化物型燃料電池)を1月から本格販売する。価格は27年に50万円を目指す。現在は270万円で、補助金が100万円だが、50万円になれば補助金なしでいける。…
【提言】日本のEVベンチャーは、正々堂々と自動車産業界に立ち向かうべき
電動低床フルフラットバスに、慶應義塾大学藤沢キャンパス(神奈川県藤沢市)周辺で乗った。ナンバープレートは、「川崎230 す ・・11」。パッと見た目は、ホワイトボディがオシャレ。それに、8輪車なのが珍しい。車内に入ると、…
【提言・新技術】モーターの磁力を変えるのに、永久磁石の特性を変えてしまえ!?
モーターの磁力を変えるのに、永久磁石そのものの特性を変えてしまえ。そんな「コロンブスの卵」のような発想に基づいた、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)に向けたモーターの研究が進んでいる。東洋大学の堺和人氏らによる…
【提言】電気自動車、オフィスビルなどエネルギー制御が課題
まずは、エネルギー・マネジメント・システム(EMS)です。寒い冬にも暑い夏にも欠かせないエネルギー。原子力発電所の停止が続くなかで、企業でも家庭でもこの制御(コントロール)が重要な課題となっています。そこで新たな動きを見…
【新製品・提言】三菱 ミニキャブ MiEV、EVに最適な使い方
三菱自動車が11月より販売を開始した、軽商用電気自動車(EV)『ミニキャブMiEV』。長距離走行が苦手なEVのデメリットを逆手に取り、短距離・ルート走行が主である「商用」に特化することで、EV普及の促進をめざす意欲的なモ…
【提言】スマホとクラウドがITSスポットとどう絡むかが最重要課題
東京霞ヶ関・国土交通省発着のバスツアーに出かけた。マイクロバスは首相官邸を左手に、国会議事堂を右手に見ながら千代田区永田町内を進む。国会図書館新館を右手に見て、隼町交差点を抜けてすぐ、バスは最高裁判所の裏手の向いにあるビ…
【提言】侮れないドイツの環境車戦略
ドイツの自動車メーカーが環境対応車の分野で新興国を中心に攻勢をかけている。日本はトヨタを筆頭にハイブリッド車(HV)で新たな地平を切り開いてきたが、中国など新興国ではHVはいまひとつ盛り上がらない。日独のエコカー競争のど…
【提言】人それぞれの行動範囲に合わせて動力源でクルマを選ぶ時代
ジャーナリストの津田大介さんと社会学者の鈴木謙介さんによる対談連載もとうとう最終回。今回は「クルマと若者」「社会貢献と若者」などをテーマに、2人が語り合った。津田:「若者はクルマに乗らなくなった」とよく言われてますよね。…
【提言】EV開発に取り組む動機は、今後深刻化することが確実視されているエネルギー危機への対応だ
2005年から2008年夏ごろにかけて発生した、1バレルあたり150ドル近辺をつけるという原油価格の暴騰は、世界を文字通り震撼させた。さらに東日本大震災時に日本各地でガソリン供給不足が発生し、ガソリンスタンドに長蛇の車列…
【提言】時代を映し出した「エコプロダクツ2011」
環境配慮への取り組みに関する総合展示会「エコプロダクツ2011」が12月15日~17日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。展示規模は752社・団体と1,747小間である。出展社・団体数では前回(2010年開催…