11月30日(土)、12月1日(日)の二日間、東京お台場メガウェブで「モビリティジャム」というクルマのイベント(入場無料)が開催される。この期間に行われる自動車業界最大のイベント、東京モーターショーとは一線を画し、あくま…
【提言】東京モーターショーで見えるエコカー最前線
今回の東京モーターショーは、次世代のモビリティを考える上でさまざまなクルマや技術が展示されていた。その中でも一番のインパクトを持って登場したと思われるのが「BMW i3」だ。BMWが環境性能に特化したブランドとして立ち上…
【提言・インフラ】EV充電スタンドのビジネスモデル論争
今年に入り、アメリカでは電気自動車の売れ行きが好調だ。それとともに、充電スタンドの拡充はどうあるべきかという戦略についても、さまざまな意見が出ている。電気自動車の充電には少なくとも4つの方法がある。①自宅のコンセントにつ…
【提言】マスコミは自動車技術の現実を理解した上でマツダ事案を報じなければならない
最初に申し上げておきたい。本稿で取り上げる事案について、本稿執筆時点で警察からの検証結果は正式に公開されていない。筆者としては、憶測による記事化をするつもりはない。だがこのところ、あまりにもマスコミ各社の報道が過熱してお…
【提言】今年の東京モーターショー、クルマの原点回帰
今回は、車の進化が見える東京モーターショーとなっている。ぱっと思い付く進化といえば、燃費や自動運転が浮かぶかもしれないが、実際に会場を見てみると「車本来の魅力を取り戻そう」という意図が感じられる。実際、燃費やエコを全面に…
【提言】BMW「i3」、原材料からエコを追求したプレミアムEV
ドイツの高級車メーカーが電気自動車(EV)の量産に名乗りを上げた。BMWは同社初となるEV「i3(アイスリー)」を投入する。日本では2014年4月に発売される。i3の特徴は車体にある。車両重量は1260キログラム。EVで…
【提言】EV普及でグリッドシティに替わりニューロシティが生まれる
「CEATEC JAPAN 2013」、「第20回ITS世界会議2013」、「第43回東京モーターショー2013」と、自動車の新技術が発表されるイベントが続く今年は、自動運転車や電気自動車(EV)などの次世代自動車に関す…
【提言】「モビリティジャム」の意義、「今何かをしなければ何も始まらない」
初会合に集まったのは、霞ヶ関の関係者、自動車メーカー技術者、電機メーカーのバッテリー開発者、テレビ関係者、カーデザイナー、そしてジャーナリストなど、自動車産業に関わる30代~60代の男たちと、ひとりの女性。議題は「東京モ…
【提言】フォーミュラEはエンターテインメントとサステイナビリティの両立
それは内燃エンジンのシリンダーの爆音よりは、弓から放たれた矢の風切り音に似ている。しかし、アスファルトの上でスリップするゴムの臭いから想像できるように、興奮や楽しみは変わらないだろう。こうして雨に濡れたドイツの大地を疾走…
【提言】イーロン・マスクCEO、「燃料電池車」はナンセンス
電気自動車を手がけるテスラのCEO、Elon Musk氏がニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューの中で、他の電気自動車メーカーの燃料電池についての取り組みについて「燃料電池は細かい点に気を配る必要があってナンセンスな存…