最近街中で、非常に小さな、2人乗りの電気自動車が走っているのを見かけたことはないだろうか。現在、神奈川県横浜市や熊本県熊本市、埼玉県さいたま市、沖縄県宮古島市などで、小さな電気自動車をレンタルで運用する実験が行われている…
【提言・インプレ】EVは本当に長距離ドライブには使えないのか
クルマを化石燃料以外のエネルギーで走らせる、いわゆる“脱石油”技術の本命のひとつとして鳴り物入りで登場したバッテリーEV(電気自動車)。2009年4月に三菱自動車が世界初の量産EV『i-MiEV(アイミーブ)』のリース販…
【提言】テスラの新型EV「モデル3」の全貌とは
かねてから期待されていた、アメリカのテスラ社の少しお手頃な電気自動車 (EV) は「モデル3」と呼ばれる。「2017年前半までに、テスラはより小型で、より安価なモデルを発売したいと考えている」。テスラCEOのイーロン・マ…
【提言】EVの時代はくるか? モータージャーナリストが本音で討論
国内外の大手自動車メーカーがEVの注目モデルを投入する2014年。普及率はまだ低いが、PHVの急伸や政府が潤沢な補助金を用意するなど動きは活発化している。そこで今回、御堀直嗣さん、金子浩久さん、小沢コージさんという気鋭の…
【提言・新技術】再充電せずに本州を横断するEVバッテリー
30秒で携帯電話をフル充電するStoreDot社の技術は記憶に新しいが、電気自動車のバッテリー分野でも何ともすごい技術が出てきた。地球環境に優しい電気自動車に乗っているのに「充電ステーションを探して右往左往」など、自分に…
【提言】「日本の自動運転技術は世界一」を阻害しているのは何か
日本人は「日本の技術が世界一だ」と思い込みがちだ。自動運転も日本の得意分野だと考えているかもしれない。結論から言えば、数年前に並ばれ、今やトップランナー達の背中がドンドン小さくなってしまっている感じ。理由は簡単。がんじが…
【提言】日系自動車産業のタブー、最大の敗北要因は「カルチャーの欠落」だ
自動運転では、3D地図のデファクトを。EVでは、世界各地の施策の失敗例を参考に。そして、世界中の人々の「動静」を「車内においても」把握する。これらがグーグル(及び欧米IT大手)にとっての、日系自動車メーカーに対する優位性…
【提言】テスラの狙い通りに、EV市場は拡大するのか
「電気自動車技術の発展に貢献することになると信じている。だからこそ決断に至った」電気自動車(EV)ベンチャー、米テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEOはそうコメントした。6月12日、同社は保有する約200の特許(加え…
【提言】EV普及、「投資と実需」のバランスを熟慮するグーグル
グーグル自社製のクルマ第一弾、それは自動運転EVだった。2014年5月27日(米西海岸時間)、同社が公開した「セルフドライビングカー・プロジェクト」のプロトタイプは、横2人乗りの小型EV(電気自動車)だ。本稿前編でも指摘…
【提言】日産e-NV200はEVの可能性を高めるか
日産が、電気自動車(EV)のコマーシャルバン「e-NV200」を世界で初めて発売する。国内では2014年10月からの発売となる。生産はスペインのバルセロナ工場で行ない、日本国内では輸入車としての扱いとなる。「e-NV20…