トヨタがEV(電気自動車)に消極的なのは周知の事実だが、それを裏付けるようなコメントが同社の上層部から出ているようなので、ご紹介しよう。米トヨタが2012年に始めた「サイオンiQ(日本名:トヨタiQ)」のEVプロジェクト…
【インフラ・提言】急速充電器が不足しているからEVが普及しないという報道は的外れ
BMWに続いて、VW(フォルクスワーゲン)やメルセデス・ベンツも日本市場にEVを投入予定。そんななか報じられる急速充電方式のバラバラ問題。それが本当にEVの普及を妨げるのか? 国内外の自動車メーカーによる、電気自動車(E…
【提言】炭素繊維(CFRP)に立ちはだかる2つの壁
昨年、ある自動車の登場が東レの社員に大きな衝撃を与えた。独高級車BMWの「iシリーズ」。車体に炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用した量産車だ。「悔しいけれどすごい」。東レで炭素繊維を手掛ける関係者は皆こう口を揃え…
【提言】ノルウェーはなぜ電気自動車普及に成功したのか
2014年8月、Global Smart Grid Federation(GSGF)は、電気自動車(EV)のインタフェースの世界的な政策動向と提言を取りまとめた白書「EVの系統相互作用とインタフェース(Grid User…
【提言】ストロングHEVがなくとも(2021年規制を)達成できそう
「“ストロングHEV”がなくとも(2021年規制を)達成できそう」。これは、ドイツVolkswagen社の技術者の言葉だ。「『HEVパッシング』の欧州メーカー」という記事で紹介されている。実は同記事、日経テクノロジーオン…
【提言】次世代自動車はエネルギーを持った走るデバイスになる
2015~17年にかけて、自動車の電動化に対する環境や技術が集中して出揃ってくる。電池価格の劇的値下がり、電池のエネルギー密度の向上。充電インフラの整備。自動車と他の製品や技術が連動する仕組み。燃料電池車の量産開始、ワイ…
【提言】中経連、通勤は超小型車・1車線2台併走
市街地は超小型自動車での通勤に限り、1車線で2台の併走を許す―。近い将来、このような交通体系を構築する街が生まれるかもしれない。通勤時間帯は市街地に入れる車をトヨタ車体の超小型電動自動車「コムス」のような小型モビリティの…
【提言】トヨタはEVに価値を見出していないのではないか?
トヨタ自動車はパリモーターショー2014で水素を燃料とする燃料電池車(FCV)のコンセプトカー「FCVセダン」を欧州初公開した。中国メディアの車雲網はこのほど、「世界初の量産型FCVは大きな意義を持つ存在だ」とする一方、…
【提言】クルマの電動化は一気に進めるのではなく、まず都市部の乗用車から
2013年9月、ドイツ・フランクフルトで開催されたモーターショー。「これまで電気自動車(EV)やハイブリッド車に“冷淡”だった欧州メーカー各社が、一斉にクルマの電動化を推進」とニュースで報道されたことに驚いた人は多かった…
【提言】高松市など、超モビを訪問介護・看護に
小型の電気自動車「超小型モビリティ」の医療・介護現場への試験導入が6日から高松市で始まった。道が狭く、駐車スペースに限りがある市街地での訪問サービスに活用する。高松市と医療・介護の訪問サービスを運営する一般財団法人三宅医…