【提言】ワイヤレス化は課題があるが、我々は5年以内に少量での実用化を狙う

三菱自動車の電気自動車(EV)『i-MiEV』の発売から3年が経過した。i-MiEVの開発に携わったEVビジネス本部上級エキスパートの和田憲一郎氏は、EV市場全体が今、踊り場を迎えているものの、ワイヤレス充電が実用化されると一気にハードルが下がるとみている。—-:i-MiEVの発売から3年が経過しました、これまでの歩みから。和田氏「私がi-MiEVの開発に携わったのは2005年の秋からです。その時にはすでに研究部門でEVの要素技術が作られて、試験車も出来つつありましたので、量産車にするプロジェクトの取りまとめを任されました。EVの量産車は会社としても初めてのことなので、国内7つの電力会社と実証試験を行いましたし、残る3つの電力会社でも車を持ち込んで確認もしました。国内では実際に30万km走行しました。海外もアメリカの電力会社を始め、世界中に持ち運んで確認してもらって20万km、合計50万kmの実証試験をしました」

【インタビュー】EV普及は踊り場、ワイヤレス充電が敷居を下げる…三菱自動車(価格.com)

 

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