1997年12月「21世紀に間に合いました」の言葉とともに初代プリウスは誕生した。その予言通り、今世紀のクルマに求められる最大の要素は「環境性能」になった。2011年、プリウスはさらなる進化を遂げて、HVとEVのハイブリ…
【新製品】テスラロードスターが最終バージョン、次世代へ
米国のベンチャー企業、テスラモーターズのEVスポーツカー、『ロードスター』。2008年に発売された同車に、最終バージョンが設定された。この最終モデルは、日本を含むアジア、欧州、オーストラリア向けに用意されたもの。モーター…
【提言】「HMI」をキーワードに日本の自動車産業は大きく変わらなければならない
HMIとは、ヒューマン・マシン・インターフェイスの頭文字だ。広義では、ハンドル、アクセル、ブレーキなどを含む、車内における人とクルマの直接的な接点の全てを指す。だが近年、自動車産業界で言われるHMIは、カーナビを中心とす…
【企業】東燃ゼネラル、東レとのEV向け合弁事業を解消
東燃ゼネラル石油は、東レとの電気自動車(EV)など向けのバッテリーセパレーターフィルム合弁事業を1月31日付で解消することで合意したと発表した。合弁会社の主体である東レ東燃機能膜合同会社は東レの全額出資会社として事業を継…
【話題・海外】米道路交通安全局、GMボルトの発火「欠陥なし」
米道路交通安全局(NHTSA)は20日、電池の発火の恐れが指摘されていた米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」について、欠陥は見当たらないとする調査結果を発表した。NHTSAは実際の使用者…
【新製品・インプレ】テスラ「モデルS」、いよいよ始動
0-98km/h加速は5.6秒、1回の充電で走れる距離は300マイル(約480km)、排気ガスはゼロ。今までの内燃機関にも、電気自動車にもない独自のスペックは、テスラ・モーターズが新たに放つ新型EV「モデルS」のものだ。…
【提言】通常、EVを1台持つと電力消費量が2倍になる
前回は、電気自動車(EV:Electric Vehicle)市場の拡大を妨げる問題のうち「高価である」「走行距離が短い」「充電に時間がかかる」「充電できる場所が少ない」ことについて考察した。今回は、残りの厄介な問題につい…
【企業・電池】日産、北米でEV充電池の二次利用事業化
日産自動車は19日、北米市場で電気自動車(EV)「リーフ」に搭載するリチウムイオン電池の二次利用を事業化するため、スイスの重電エンジニアリング大手、ABBや住友商事などとパートナーシップ契約を結んだと発表した。北米市場で…
【市場・スマートグリッド】富士キメラ総研、世界の有望電子部品の市場調査
富士キメラ総研は、太陽電池や蓄電池、エコ照明、スマートグリッド、半導体、無線/有線、フラットパネルなどに関連する世界の有望な電子部品、材料市場を調査した。その結果を報告書「2012有望電子部品材料調査総覧 上下巻」にまと…
【新技術】インフィニオンテクノロジーズのE-バイクに熱い視線
「オートモーティブワールド2012」には電気自動車をはじめ、二輪車など数多くの乗り物が展示されている。その中で来場者の関心を呼んだ一つが、インフィニオンテクノロジーズジャパンが出品した「E-バイク」だ。同社はドイツの半導…