米国のベンチャー企業、テスラモーターズのEVスポーツカー、『ロードスター』。2008年に発売された同車に、最終バージョンが設定された。この最終モデルは、日本を含むアジア、欧州、オーストラリア向けに用意されたもの。モーターやインバーターの性能が引き上げられ、酷寒時のパフォーマンス向上が追求された。外観は、キセノンヘッドランプを新採用。ボディカラーには、新色が用意された。インテリアはウインドスクリーンのシールド性を高めることで、静粛性がアップ。エアコンの性能向上も図られている。同社はすでに、次期ロードスターの開発計画を公表。テスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「自動車産業に革命を起こす」と自信を見せている。
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