米道路交通安全局(NHTSA)は20日、電池の発火の恐れが指摘されていた米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」について、欠陥は見当たらないとする調査結果を発表した。NHTSAは実際の使用者から発火の報告もないと指摘。ガソリン車に比べても、「ボルトやほかのEVが発火の危険性が高いとは考えられない」とした。ボルトをめぐっては、NHTSAが昨年実施した衝突実験の後で実験車が発火。NHTSAが安全性について調べていた。
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