電気自動車(EV)ベンチャーの「ゼロスポーツ」(岐阜県各務原市)が破産申請を決めたことで、経営基盤の弱い改造EV事業を手がける他の企業への影響が懸念されている。特に同社は日本郵政グループから1000台超という大型受注を果…
【企業】三菱自、エストニアにアイ・ミーブ供給
三菱自動車はこの度、三菱商事がエストニア政府に供給する電気自動車として、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が採用されたと発表した。今回の供給台数は507台で、当社が同車を販売開始して以来最大の規模であり、ま…
【地方自治】三重県が技術知識でEV支援
普及が進む電気自動車(EV)に関するメーカー向け講習会が2月28日と3月1、3日に鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開かれた。県内経済を支える自動車産業を支援しようと、県が同サーキットに委託。県内のメーカーから3日間で68社、計1…
【新技術・電池】住友電工、京大が中低温で作動の二次電池開発
住友電気工業は,京都大学 エネルギー科学研究科の萩原研究室と共同で,イオン液体の1種である溶融塩を用いることで,中低温で作動するNaイオン2次電池を開発したと2011年3月4日に発表した。既に住友電工の大阪製作所で,9k…
【新技術】日産、EVスポーツカーを公開
日産自動車はジュネーブモーターショーで、電気自動車(EV)のスポーツカーコンセプト「ESFLOW」を公開した。軽量な車体に、EV「リーフ」の駆動用モーターと電池モジュールを組み合わせたもので「技術的には実用化できるレベル…
【企業】佐賀市内のEVタクシー、差別化狙う
佐賀市の中央タクシーと同市の佐賀タクシーが、電気自動車(EV)を導入、運行を始めた。高価な車両価格と、充電器の整備などインフラを含めた航続距離という課題はあるものの、快適な乗り心地と「エコ」をテーマにしたイメージアップで…
【地方自治・インフラ】大分県、県内4カ所に急速充電器
大分県は新年度、地球温暖化対策で環境への負荷が低い電気自動車(EV)の普及を支援するため、県内4カ所に急速充電器を設置する方針を決めた。県内外両方の利用者を念頭に、観光地や交通の便利な場所などへの設置を想定している。公用…
【企業・電池】非鉄金属各社、二次電池関連事業を活発化
非鉄金属各社が二次電池関連事業を活発化させている。リチウムイオン二次電池は電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の普及に合わせて急拡大する見込みで、これらに合わせた新製品の開発や提案を進める。電池市場は国内外で成長が…
【海外・インフラ】中国はEV充電設備が世界で最も多い国家
現在、中国は電気自動車充電インフラ設備の建設を進めている。すでに標準化充電ステーション87か所、充電器5179台、交流充電スタンド7031台が全国26の省に設置されており、杭州では電気自動車充電サービスネットワークの建設…
【新技術・電池】FDK、HEVに向く高性能モジュールを展示
FDKは,「第2回 国際二次電池展」にハイブリッド車(HEV)向けLiイオン・キャパシタ・モジュールを参考出品した。10万回以上の充放電サイクル特性を備えるほか,大電流(高レート)での充放電時でも電圧で充放電状態を把握で…