普及が進む電気自動車(EV)に関するメーカー向け講習会が2月28日と3月1、3日に鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開かれた。県内経済を支える自動車産業を支援しようと、県が同サーキットに委託。県内のメーカーから3日間で68社、計128人の技術者らが参加した。参加者らは、EVに必要な部品の構成、従来車のエンジンなどを外してモーターや電池を載せ替える「コンバートEV」の構造や製作法などの講義を受けた。軽トラックのエンジンをモーターに付け替えたコンバートEVにも試乗した。
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