栃木県は電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の充電設備や車両の購入費用、駐車場利用料金などの補助事業を始めた。エコカーの普及を目指す「EV・PHVタウン構想」の一環。県内の市町村や事業所が一般に開放する充電設備を設置した場合、急速充電設備は100万円、普通充電設備は20万円を上限に経費の3分の1以内を補助する。鉄道やEVでの観光を推進する「レイル&EV観光モデル事業地域」の指定を受けている日光・那須地域のタクシーやレンタカー事業者がEVやPHVを導入する場合、費用の一部を補助する。タクシーやレンタカー事業者が同事業に協力する車両として指定を受けたEVやPHVで奥日光地区駐車場や日光宇都宮道路を使った場合は、利用料金を全額補助する。
【施策・地方自治】栃木県、EV購入や充電設備に広範囲補助
- 【インフラ・地方自治】大分県、給電スタンド5ヶ所を増設 15ヶ所に
- 【話題】乗鞍高原、大型連休中に電気自動車貸し出し