【新技術・新製品】日本TI、車載アプリケーション向けA/Dコンバーター発表

日本テキサス・インスツルメンツは、業界で最も高い集積度で、車載向け規格で製品認定された16ビット・デルタ-シグマ型A/Dコンバータである『ADS1115-Q1』を発表した。この新製品は小型のパッケージにリファレンス電源、プログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)、および発振器を内蔵するとともに、最高860 SPS(サンプル/秒)のサンプリングレートをサポートする。『ADS1115-Q1』はHEV(ハイブリッド自動車)およびEV(電気自動車)の電池モニタ・システムおよび、燃料や油圧のセンサをはじめとした各種の車載アプリケーション向けに、業界唯一のプログラマブル・コンパレータを集積し、過電圧/低電圧のスレッショルドによるモニタ機能を実現できることから、設計の柔軟性を提供すると同時に、基板実装面積の縮小および部品コストの低減を実現する。

日本TI、車載アプリケーション向け16ビット・デルタ-シグマ型A/Dコンバーターを発表(プレスリリース)

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