中国国家電網は今年、スマート充電・電池交換サービス網の建設に注力し、196ヵ所の充電・電池交換ステーションと1945基の充電器を継続的に建設する考えだ。関連アナリストによると、「国家電網の計画では、充電・電池交換サービス網の完成を早める可能性がある。モデル的なプロジェクトの相次ぐ展開は、電力会社や設備会社に恩恵を与える」という。「『「第12次五ヵ年規画(十二五)』(2011-15年)期間における国家電網のスマート充電・電池交換サービス網発展計画」は前年に発表されている。充電・電池交換サービス網のインフラ建設は中国新エネルギー車の発展動向に関わる。196ヵ所の充電・電池交換ステーションと1945基の充電器の立地に関し、国家電網は、「10都市1000台」プロジェクトを展開する都市、エコカーを購買する個人に補助金を支給する都市またはエコカーの購入に優遇策を導入する都市に集中させる」という。
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