メルセデス・ベンツ日本は、「スマート電気自動車(スマート フォーツー エレクトリックドライブ)」の一般向け試乗プログラムを、千葉県柏市の柏の葉キャンパス地域で14日に開始した。同地域で行われている「マルチ交通シェアリングサービス」と連動して行われるもの。スマートが空いていれば好きな時間に自由なコースを走行することができるため、日常使用に近い環境で試乗することができる。マルチ交通シェアリングサービスは、電気自動車などのエコカー、電動バイク、自転車を同一のシステムでシェアリングするもので、同地域で2011年6月から社会実験が行われている。この実験に参加するには同地域住民である必要があったが、この制限を外したビジター会員を設ける。ビジター会員になれば、スマート電気自動車だけでなく、マルチ交通シェアリングサービスで提供されているモビリティすべてを体験できる。
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