経済産業省は、「EV・PHVタウン」として、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の普及に先駆的に取り組む都府県の好事例等を、「EV・PHVタウンベストプラクティス集Ⅱ」として取りまとめ、公表した。これらの取組事例は、2月16日に、開催される「EV・PHVタウンシンポジウム」でも紹介される。同省では、EVやPHVの普及に先駆的に取り組む都府県を「EV・PHVタウン」として選定し、集中的な普及推進の取り組みにより普及モデルの確立を図り、全国へ展開することを目指している。このベストプラクティス集Ⅱは、これらの取り組みをもとに、「初期需要の創出および普及啓発」「充電インフラ整備」「特徴的な取り組み」「各EV・PHVタウンの取り組み概要」等について紹介。「充電インフラ整備」では、国立公園内や温泉地、商業施設など設置事例からの気付きのほか、課金システムについての事例等について、「特徴的な取り組み」では、「EV・PHVタクシー」「EV・PHV観光」などについて掲載している。
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