近くの街角ステーションで電気自動車(EV)を借りて、目的地周辺のステーションで返却する公共都市交通システム「オートリブ」が5日、パリ周辺で本格的な運用を開始した。排ガスによる環境汚染や道路渋滞を解消する試みで、こうしたシステムは世界初。パリのドラノエ市長は「パリ周辺の生活環境を改善する革命だ」としている。パリと周辺計46自治体の250ステーション、250台のEVで運用を始める。
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