ダイハツ工業は、「第42回東京モーターショー2011」に大容量キャパシタ「メガストレージキャパシタ」を出品した。容量や材料などについては詳しく明かさないが、「一般的な電気2重層キャパシタの10倍のエネルギー密度がある」(同社説明員)としている。リチウム(Li)イオン・キャパシタをベースに、正極電圧を高めることでエネルギー密度を高めているという。山口大学教授の森田昌行氏と共同開発した。
【新技術】ダイハツ、大容量キャパシタを出展
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