世界最大の検索エンジン企業Googleが、自動操縦車を作る自動車メーカーになろうとしている。同社はまた、宇宙エレベーターやデータ収集ロボットも作るつもりだ。New York Timesは今週、Googleがシリコンバレーに「Google X」と呼ばれる秘密研究所を持っているというニュースを伝えた。そこでは、上に書いたプロジェクトだけではなく、さらに多くのプロジェクトが研究開発されている。Google が自動車メーカーになることはないだろう。だが、自動操縦車の開発をすることで、なにか面白い技術が生み出されてくる可能性はある、ということだ。実際、自動操縦車の技術は、様々な分野に応用が可能だ。たとえば、地図の精度向上や携帯電話の位置特定などだ。道路状況の改善や、人間型ロボットの自発的行動に利用できるものもあるかもしれない。
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