トヨタ自動車は、11月30日から東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011で、日本自動車工業会の展示エリア「スマートモビリティシティ2011」に出展する。展示ブースでは、「クルマと社会がつながる近未来」をテーマに、多様化するモビリティと次世代充電パーク、家とクルマのエネルギーマネージメント、次世代ITS(インフラ協調、安全装備、自動運転)の3つのゾーンで先進技術を紹介。また、低炭素社会の実現と緑あふれるまちづくりを目指した都市緑化の提案として、壁面緑化や駐車場緑化の一例をブース内で展示する。次世代充電パークのブースでは、トヨタスマートモビリティパークと題し、近未来を想定した次世代充電ステーションを展示。太陽光や風力による発電機能と蓄電装置を有し、次世代環境車や電動モビリティに対して、様々な様式の充電を可能としている。また、エネルギー管理システム「トヨタスマートセンター」との連携で、モビリティのエネルギー管理はもちろん、将来のカーシェアリングにも対応できるなど、電気を利用するモビリティの核となる機能を揃えた施設となっている。
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