スズキは、2011年11月30日のプレスデイで幕を開ける第42回東京モーターショーに、現行型の「スイフト」をベースとしたレンジエクステンダー付き電気自動車「スイフトEVハイブリッド」を出展する。スズキは、前回の2009年東京モーターショーに「スイフト プラグイン ハイブリッド」を出展している。これは、近距離は電気自動車として走りながら、バッテリー残量が少なくなると、搭載する発電用のエンジンを駆動して航続距離を伸ばすことができるのが特徴だ。バッテリーだけで走るEVに対して、「シリーズハイブリッド車」あるいは「レンジエクステンダー付き電気自動車」とも呼ばれる。その後、スイフト プラグイン ハイブリッドは「スイフト レンジエクステンダー」として2010年秋から公道テストが開始され、その改良型として、現行のスイフトをベースにつくられたのがこの「スイフトEVハイブリッド」である。
【新技術】スズキ・レンジエクステンダーEV、「スイフトEVハイブリッド」で出展
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