トヨタ自動車が、将来の自動車用燃料として期待されるバイオエタノール製造で、世界最高水準の生産技術を開発した。2015年には技術を確立し、20年の実用化を目指す。自動車各社はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などによって走行時の二酸化炭素(CO2)削減にしのぎを削っているが、燃料自体を再生可能なバイオに切り替えられれば既存の内燃機関を活用できるため、実用化が待たれている。
【新技術】トヨタ、世界最高水準のバイオエタノール生産技術を開発
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